恋人たちが別れてしまうのは、どちらかが一方的に悪かったというわけではない場合が多いものです。

直接的な原因はあったにせよ、よくよく考えてみると、それだけが原因じゃなかったことに気づくのではないでしょうか。

だから、恋が終わってしまったのはあなたのせいではないんです。いつの間にか、自分を責めていませんでしたか?

失恋だけでもつらい経験なのに、そのうえ自分を責めていたので、はストレスはたまっていく一方です。

自分を攻め続けていては自分に自信がなくなってしまいます。それはあなたの魅力を減少させ、新しい恋も遠のく結果になるでしょう。

自分を責めるのはやめて、頑張った自分を褒めてあげてください。

自分を褒めるためには、まず、今の自分をきちんと見つめることです。

鏡の前に立ってみましょう。今鏡にはどんなあなたが写っていますか?

悲しそうですか?疲れていますか?そんな鏡の中のあなたに優しい言葉をかけてあげてください。

「大丈夫だよ」でも「頑張ったね」でもいいんです。自分を励ましてあげることが大切です。

鏡を見るということは心理学的にも自信を回復させる良い方法なのです。

「大丈夫」「すぐに立ち直れる」と鏡に向かって自己暗示をかけてみましょう。気持ちが自然と前向きになっていきます。

どんな言葉をかければいいのか悩んでしまうかもしれせんが、それは簡単です。

今自分が心配に思っていることを、全部安心させてあげればいいんです。

「いつまでこんな苦しい気持ちでいないといけないんだろう」と思っているなら「今のつらい気持ちはすぐになくなるよ、元気だそう」と言ってあげましょう。

「自分のせいで振られてしまったんだ」と思っているなら「あなたのせいじゃない、大丈夫」と言ってあげてください。

不安があるなら「大丈夫」と言います。つらいことがあるなら「もうすく終わるよ」と言ってあげましょう。

鏡を見る時間が長くなればなるほど、自分に自信がついてきます。鏡を毎日見ることで寿命が伸びるという研究結果もあるくらいです。

鏡の中の自分に笑いかけてみましょう。笑顔は心を明るくしてくれます。笑えない方も無理に笑顔を作ってみましょう。

作り笑いだとしても、精神的には本当に笑っているのと同じ効果が得られます。

笑顔の自分を見ていると、少しずつでも心が落ち着いてきませんか?たとえ今は作り笑いでも、それを繰り返すことによって本物の笑顔になっていきます。

笑顔でいるときに、暗いことを考えている人はいませんよね。

作り笑いでも、顔が笑顔になっている以上、暗いことは考えにくいですから、自然と考えが前向きになっていきます。

鏡の自分に笑いけかけてみてください。優しい言葉で慰めてあげてください。

恋人と別れてしまっても、自分自身とは一生付き合っていかなくてはなりません。

一生付き合っていく自分を幸せにしてあげましょう。笑顔で自分を見つめましょう。

そしてときには優しい言葉をかけてあげてください。