ストレス解消の手段としてよく知られているカラオケ。失恋は大きなストレスの一種です。カラオケでのストレス解消は失恋を癒すことも出来ますよ。

友達と大勢ではしゃぐのもよし、ひとりで失恋ソングを熱唱するのも良し。大声で歌って失恋のストレスを吹き飛ばしましょう。

まずは大きな声を出すこと。大声を出すと自然と呼吸が深くなりますから、それだけでも心を落ち着かせる効果があります。

小さい頃に山の頂上で「ヤッホー!」と大声を上げた経験のある方は多いと思います。叫んだあと、スッキリした気持ちになりましたよね。

現代人は大声を出す機会が少ないです。家で大声を出せば近所迷惑になってしまいますし、公共の場では逆に小さな声で話すように、言われて育ちましたよね。

そんな私たちが唯一大声を出すことを許された場所、それがカラオケボックスです。思う存分大声を出しましょう。

カラオケのもうひとつの効果は自分の思いを表現できることです。悲しい時には悲しい歌、楽しい時には楽しい歌を歌いますよね。

それがとてもいいことなんです。歌詞にはいろんな言葉が登場します。「うれしい」とか「悲しい」とか「あなたがいなくてつらい」とか、自分の言葉だったら言えないようなことが歌詞になっていますよね。

歌詞の言葉を借りて、自分の気持ちを開放しているのです。失恋したときに失恋ソングを歌うとスッキリするのは隠していた気持ちを開放するからなんですね。

マイナスの気持ちを心に貯めたままにしておくと、ストレスはたまっていく一方です。カラオケを利用して自分の気持ちをどんどん表に出していきましょう。

失恋したあとはいつもよりも寂しがりになっているときですから、大勢の友達と行くのもいいかもしれません。

タンバリンやカスタネットなどで大はしゃぎすれば、カラオケとの相乗効果で爽快な気分になれます。

失恋したことを知っている仲のいい友達に、今の気持ちを思いっきりぶちまけて聞いてもらいましょう。

一人でカラオケに行くのもいいストレス解消法です。受付ではなんとなく恥ずかしくても、部屋に案内されてしまえばもう、あなただけの世界です。

最近はひとりでカラオケに行くことも流行ってますし、おひとり様専用の部屋を用意しているカラオケもありますから、ひとりで恥ずかしい方はそっちに行ってみるのもいいと思います。

ひとりのカラオケは大勢とはまた違った魅力があります。人がいると、どうしてもうまく歌おうとして緊張してしまったり、みんなの知らない曲は入れにくかったりしますよね。

でもひとりだったらそんなこと一切気にしなくていいんです。号泣しながら失恋ソングを歌っていいんです。

音程なんか無視して叫んでしまったっていいんです。誰も知らない歌も、自信のない歌もなんの躊躇もなく歌えます。

自分しかいない空間で、思いっきり心の中を開放してあげてください。 

大声を出してスッキリしたら、最後にはちょっとだけ元気の出る応援ソングを自分のために歌ってあげてくださいね。