失恋ソングとは、恋愛についての歌の中で、特に失恋について歌ったものを指します。

恋愛が永遠のテーマであるのと同様に、失恋も避けられない題材です。

古今東西いろんな歌手の方がうたっています。もはや失恋を歌ったことのない歌手はいないのではないでしょうか。

失恋を扱った曲は多く、世界中にありますが、一般的に「失恋ソング」と言った場合にはJ-POPのことを指し、演歌は含みません。

洋楽にも演歌にも失恋を歌ったものはあるのですが、実際に「人気の失恋ソング」や「おすすめの失恋ソング」などに、洋楽や演歌が含まれてることはありませんよね。

演歌が含まれないのは「失恋ソング」という概念自体が、若い世代を中心に流行っている、という背景があります。

実際の演歌はほとんどが「失恋ソング」なのに皮肉ですね。

洋楽が含まれないのは、歌詞に共感する側面が強いからでしょう。洋楽は当然英語ですから、微妙な言い回しや、心理的な部分などは、ネイティブでないとわかりにくい部分があします。

日本語で書かれた歌詞は、細かいニュアンスも伝わりやすく、共感しやすいですから、「失恋ソング」といえばJ-POPなんです。

一口に「失恋ソング」と言ってもいろいろなパターンの失恋がありますね。より共感を持ちやすいものが好まれますが、何に共感するのかは人によって違います。

失恋ソングは大まかに分けるとふたつに分類できます。「付き合っていたけど別れた」か
「片思い」かです。

「付き合っていたけど別れた」パターンにも様々なシチュエーションがあります。

・別れるしかなかった

恋人が遠くに旅立ってしまった。死んでしまった、など、お互いに別れたくはなかったけど、別れなければいけない状況だった場合です。

お互いに自分の夢を叶えるために別れるしかなかった、というパターンは人気が出やすい傾向にあります。

・恋人に他に好きな人がいた

相手に本命の恋人、もしくは結婚相手がいた、自分が一番じゃないのを知っていた、いつからか自分じゃない人を見ていた、といった切ないパターンです。

・捨てられた 

一方的に別れを告げられるパターンです。中には「恨みます」なんて怖いことを言われることも…。

「片思い」にもいろんなパターンがありますね。

・すでに恋人がいた

告白したら振られた、実は恋人がいた、友達だって言われてしまった、など。

・告白できない

友達だと思われている今の関係を壊したくない、恋人がいることを知っている、どうしても言い出せない、など、告白する前から結果が見えているタイプですね。

失恋して別れたあとの歌も「失恋ソング」になります。

振られたけどまだ好き、忘れられない、などのパターンが多く、あまり恨みがましいものは流行りません。

失恋はしたけれど、きっとまた誰か好きになる、あなたのことを思って頑張ろう、などの前向きな歌が人気です。

いろんなパターンの失恋ソングがありますが、いかに共感できるか、どれだけ切なくなれるか、などが失恋ソングの大事な要素です。

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